
館長から「水道代が高いので雨水タンクを作って節水出来ないか」といわれて試算してみた。しかし屋上に降った雨をすべてタンクに集めても、一日おきに30ミリ以上の雨がコンスタントに降らないと、計算が成り立たないことがわかった。そこでエコおやじが考えたのが、山井戸(223井戸の話⑥山井戸)の利用である。桂浜の裏山は山が浅いので、この井戸は水量があまり取れず、ザリガニだけに利用していても、半月余り降らないと水切れになることもある。しかし雨のあと5日間ほどならかなりの量が見込めるので、これを3tほどのタンクに移しておけば、週一回20ミリ程度の雨で、かなりうまく節水が出来そうな感じがした。設置費用は50万余りかかったが、年間20万(水道代金の20%)ほどの節約が出来るようになったのである。
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