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662 (続)お魚集め⑦シマイサキ

イサキちがい
  繫殖期になると腹部が墨を流したように真っ黒になるので、土佐ではスミヒキきと呼ばれている。ヤカタイサキの近縁種なのでエラブタには要注意だが、こちらはおとなしいし、他の魚を攻撃することもなく、またヤカタイサキにも負けていない。自分達だけで群れを作っているので、内湾での舟釣りなどでこの群れに出会うと次々と釣れる。昔は浦戸湾での投げ網漁の対象にもなっていた。私はまだ食べたことはないが、白身で美味しいらしい。
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661 (続)お魚集め⑥ヤカタイサキ

腹黒い子
  実は私はこの魚が大嫌いなのである。縞模様のきれいな魚で、近隣の漁港や内湾で沢山釣れるが、釣り上げた時は要注意!エラブタの辺りに鋭い棘があり、うかうか手づかみすると酷い目にあう。毒はないがかなりの傷になることも。玉網で移動させると時にもこの棘が絡んでうっとうしい。しかしそれよりももっと嫌なのがこの魚の性格!。魚類は一般的には同種間の縄張り争いはあるが、異種では喰う喰われるの関係はあってもあまり争いは見られない。ところがこのヤカタイサキは誰でもいじめる。自分よりも大きい魚にも突っかかってウロコをはぎ取り目玉をくり抜くなど、同居の魚をズタズタにする。組み合わせが非常に難しい魚なのである。

660 (続)お魚集め⑤イタチウオ

綱引き
  桂浜の磯で素潜り採集をしていて、岩穴に何かが住んでいるのを見つけた。大きな目玉で数本のヒゲのある魚。翌日短い釣り竿とイワシの切り身を持ってその場所へ。切り身を穴の前に落とすとヒゲでチョンチョンとつついてパクッ!。シメタと鈎のついた切り身を食わせて40㎝近いイタチウオを釣り上げた。以後何度かその穴を覗いたが何もいなかった。桂浜水族館でイタチウオが展示されたのはこの半世紀でその時(昭和49年秋)だけなのである。

659 (続)お魚集め④ゴンズイ

ゴンズイ女の災難
  桂浜の磯や突堤でいくらでも釣れる。特に夜釣りをすればまずかかるのがゴンズイなのである。ナマズの仲間なので三本の棘がるが、これが毒棘!。夜釣りで酷い目(68釣り採集⑫ゴンズイ)にあったことも。水槽内で群れで泳がせると見栄えがする。また5・6月頃には幼魚がダンゴ状にかたまって泳いでいるので、玉網ですくってくることも。白身で美味しいと聞いてはいるが、まだ食べたことはない。

658(続)お魚集め③ベラギンポ

敗退
  ベラギンポはレア物で、キス釣りでごくまれにかかることがある。時季にもよるがキス100尾に対してチャリコが10~20尾、ベラギンポは1尾釣れたらいいほうである。細長くて緑や黄色の模様がきれいな魚。相棒との釣り勝負(354釣り勝負番外編⑥ベラギンポ)で自慢されて悔しがったたものである。しかしこのきれいな魚は展示には向いていなかった。砂を敷いた水槽に入れると潜り込んで目玉だけを出している。しかし砂のない水槽に入れると非常に不安定で、高速で泳ぎ水槽壁に激突。傷だらけになって長生きしてくれないのである。

657 (続)お魚集め②チャリコ

キスより鯛
 チャリコとはマダイの幼魚のこと。6月頃になると、キス釣りの外道として3~5cmのチャリコが釣れるようになる。キスが波打ち際から20mより岸寄りで釣れることが多いのに対して、チャリコはそれよりも沖側でつれる。キスは鈎がかりしてもビリビリとした小さな手応えに対して、チャリコはゴツゴツと竿にひびくのですぐにわかる。水族館としてはキスよりもチャリコのほうが嬉しいので、私は仕事前や夕方にチャリコ狙いのキス釣りを随分頑張ったものである。

656 (続)お魚集め①キス

小さなキス
  昔、桂浜はキス釣りの本場だった。私が桂浜に来た(昭和46年)頃は、6~7月には10本以上の竿が並んでいた。古い人に聞くと「昭和30年代にはこの倍以上は居た」とのことであった。キスは地味な魚の上あまり長生きしてくれないので、水槽展示には不向きなため食用にしてしまうことも多い。釣りの常識だが突然大群がやって来ることもあり、30㎝近い大物を50尾ほど釣り上げたこともあった。しかし最近はほとんど寄り付かず梅雨明けにたまに竿を出している人を見かけ、クーラーをのぞいてみると15㎝ほどの小ぶりの物が2~3尾ほどしか入っていない。
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