111 感電③200V 

 小学生の時、電気の“ビリビリ”の洗礼を
受けトラウマになりそうだったが、
学生時代に銭湯の電気風呂で“ビリビリ”を
コントロールしながら感じる経験をしてから恐さはなくなった。
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静電気のショックなどは平気だし、
トラックの24Vバッテリーはビリビリも感じない。
50Vなら触ったままでも大丈夫。
さすがに100Vはちょっとこたえるが、
覚悟を決めて一瞬ならOKだ。
しかし200Vには命が縮んだ。
トラブルがあり業者と動力配電盤の改良工事をしていた時の事。
私は急にプールで泳ぐ作業が入った。
いそいで帰ってきて説明を受けていた時、
突然頭をハンマーで殴られたような衝撃を受けてブッ倒れた。
海水にぬれた頭髪が、ブレーカーの端子にふれたらしい。
200Vの恐さは、命の危険を感じさせるものだった。(昭和60年9月)


2009年04月11日(土)桂浜水族館公式ホームページ掲載
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110 感電②館長 

旧水族館の電気設備は、
ほとんど館長が自己流で管理していた。
今では信じられないような配線が各所にあり
「電気だけでは勝手にさわられん」と云われていた。
しかし電球の取替まで“館長に聞いてから”では話にならないと思い、
自分でやっていたら不思議なことが起った。
110.jpg

60Wの電球が切れ、予備品がなかったので、
とりあえず40W球を入れてみた。
すると並んでいる60W球より
40W球のほうが明るくなったのである。
「200Ⅴの配線に直列につないである」との
館長の説明を聞くまでは、理解することが出来なかった。
そんな電気に詳しいはずの館長は、
信じられないくらい“ビリビリ”に弱かった。
漏電がうたがわれそうな時は、
必ず私を呼び、ニヤニヤしながら指示をする。
たいていはほんの少しの“ビリビリ”しか感じない程度だったが、
ある時「濾過槽にドライバーを落とした」と云われて、
何も考えずに手を入れて飛び上った。
館長は「やっぱりきたか」と大笑い!
私は死ぬかと思ったほどだったのに(昭和48年夏)

2009年04月04日(土) 桂浜水族館公式ホームページ掲載

109 感電①初体験 

 電気が“ビリビリ”くることを実体験したのは
小学1年生になって間もなくの頃であった。
生家のすぐ近くに散宿所(電力会社の出張所)があり、
同級生がいたので、よく遊びに行っていた。
そこのおやじさんが「絶対にマネするな」と
云いながら見せてくれたことを今でもはっきり覚えている。
ソケットから電球を抜き取りその中へ指を入れて
「ほら、ビリビリきてる!ここ、ここ」と、
自分の指の甲を我々にさわらせた。
その“ビリビリ”がおやじさんの体で
弱められていることを理解出来てなかった私は、
家に帰ってすぐに、弟にやって見せたのである。
109.jpg

ソケットの中に指を入れた瞬間に跳び上がった。
おやじさんの指から感じた数十倍、
いや数百倍の“ビリビリ”に腰をぬかせてしまったのであった(昭和28年5月頃)。
55年以上も前の事件だが、
腕をモギ取られたような感覚は、
今でもはっきり思い出すことが出来る。


 追伸、イラスト担当の佳奈が寿退社(?)しました。
今週からは、マッキー(万紀子)が引き継いでくれます。


2009年03月28日(土) 桂浜水族館公式ホームページ掲載
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