116 危険生物④ハナブサイソギンチャク 

足摺岬近くの磯では、
時々ハナブサイソギンチャクを見かけることがある。
ブツブツのついたタコの足を裏から見るような触手を
10本ほど広げていて、カリフラワーのような、きれいなイソギンチャクである。
岩の割れ目から顔を出していることが多く、
獲ろうとすると逃げ込まれて手が出なかった。
116.jpg

ある時割れ目ではなく、ガレキの間から生えているハナブサを見つけた。
10cmほど掘ると、平らな岩の上に張り着いていたので、
無傷ではがすことが出来て大喜び!
しかしそのあとが大変だった。
私はこのイソギンチャクの恐ろしさを知らなかったのである。
腰につけたスカリ(採集ネット)に入れて採集を続けていたら、
そのうち内モモがピリピリ痛みはじめた。
だんだんひどくなるのでよく見るとまっかにハレ上がっている。
採集の時の手の平は、なんともなかったが、
内股の皮膚は3日間ほど痛みとカユみが続いた。
以来このイソギンチャクは採集対象からはずすことにした(昭和62年9月)。

2009年05月16日(土) 桂浜水族館公式ホームページ掲載
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