漁港の岸壁を歩くと、イロイロな魚が見える。
水族館向きの魚も多いので、手を出したくなるが、
玉網を見たとたん、深みや物かげにかくれてしまう。
ところが7月頃、その年に生まれたチョウチョウウオやニザダイなどの
1~2cmの稚魚は少し違う。
玉網をゆっくり沈め、ゆっくりゆっくり近づけてゆくと、全く警戒心を示さない。
彼等はまだ玉網の恐ろしさを知らないのである。

逃げ道をふさいでおいて、別の網でゆっくり追えば、
数尾の群れをすべて追い込むことが出来る。
ただしこの方法は1度しか通じない!
1度でもこの網から逃れた経験を持つ稚魚が交った群は、
パッと消えるように逃げてしまう。
7月はじめ頃には、玉網を持って漁港回りを繰り返していたが、
同様の方法でチョウ類を獲る熱帯魚マニアが増えて、
成果がとぼしくなってしまった(昭和58年頃)。
桂浜水族館公式ホームページ掲載 2009年10月31日(土)
水族館向きの魚も多いので、手を出したくなるが、
玉網を見たとたん、深みや物かげにかくれてしまう。
ところが7月頃、その年に生まれたチョウチョウウオやニザダイなどの
1~2cmの稚魚は少し違う。
玉網をゆっくり沈め、ゆっくりゆっくり近づけてゆくと、全く警戒心を示さない。
彼等はまだ玉網の恐ろしさを知らないのである。

逃げ道をふさいでおいて、別の網でゆっくり追えば、
数尾の群れをすべて追い込むことが出来る。
ただしこの方法は1度しか通じない!
1度でもこの網から逃れた経験を持つ稚魚が交った群は、
パッと消えるように逃げてしまう。
7月はじめ頃には、玉網を持って漁港回りを繰り返していたが、
同様の方法でチョウ類を獲る熱帯魚マニアが増えて、
成果がとぼしくなってしまった(昭和58年頃)。
桂浜水族館公式ホームページ掲載 2009年10月31日(土)
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