341 桂浜への道⑬求人票

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 恩師は“桂浜”を紹介してくれたが、「他にもあたってみるのであせるな。安売りすることはない」とも云われた。しかし私は“桂浜”に飛びついた。小学校の頃からあこがれていた医師(333 ⑤カッケ?)ではないが、水族館の飼育員なら“お魚のお医者”みたいなものとも考えたようである。一抹の不安は、ボロボロで今にもつぶれそうな水族館だったこと。先々代の館長の所へ面接(①面接)に行くと「4年前から高知大へ求人票を出しているが、反応してくれたのは初めて。間もなく水族館を新築(これが決め手だった)する予定なので是非とも来て欲しい」とのことだった。館長は農学部に栽培漁業学科が出来ていることを知らず、理学部(生物)のほうへ求人していたのである。もし仮に農学部へも求人票を出していたら、私がそれに気付いて卒業と共に“桂浜”へ行った可能性は大きいと思う。そうすると先々週書いたように、台風10号に打ちのめされて逃げ出していただろう。私のDNAは、あえて回り道を選ばせたと思えてならないのである。
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