
イサキの幼魚は、ウリボウと呼ばれるイノシシの子供と同様の縦じまがきれいだが、イノシシと同じく成長と共に消えてしまう。食味は最高で、高値で取引されている。30年ほど前の事だが、桂浜近くの漁港で幼魚が大量に釣れたことがあり、相棒(317~27釣り十番勝負・349~363釣勝負番外編)が5~10cmのウリボウを200尾ほど釣ってきた。10年ほどの間に大部分が40cm近くに育ったので、3㌧余りの水槽は、イサキで埋まってしまっているように見えていたこともあった。そのためか、時おり水槽から飛び出す事故があり、我が家の夕食のおかずになったこともあった。現在は1㌧水槽に、ウリボウを卒業しかかっている20cmたらずの個体が30尾余りと、大水槽に40cmほどに育ったおいしそうなのが、数尾泳いでいる。
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