
室戸の大敷組合から「ブルドックみたいな顔の魚が獲れた。すぐ来い」との電話。慌てて飛び出したが、その正体については全く想像がつかなかった。大きさは2mほどと言っていたが、とにかくめずらしい魚であることは間違いない。そして「すぐ来い」と云うことは“生きてるうちに引き取れ”とのサインだから、市場のタンクで、あまりいい状態ではないと思える。期待と不安の2時間で到着したとたん“あっ”と大声を出してしまった。それはなんとリュウグウノツカイ!。話には聞くが現物をしかも泳いでいるのを見ることが出来るなんて信じられない思いだった。平成10年11月24日。この魚は桂浜の大水槽で48時間余り呼吸をしていた。現在はホルマリン標本で展示されている。
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