
ピーポーで10分余り、大森病院のERに到着。「とにかく痛い!何とかして」と固く目を閉じ、ベットや枕をかきむしっていると、看護師が「痛み止を入れます」と座薬を押し込んでくれた。すると5分いや3分もしないうちに『ストン』と痛みが消えたのである。これは座薬の効果とは違うと感じながらも、とにかくもう痛くないので「痛みも消えたし、熱もあまりないみたいなので帰りたい」と言うと「救急車で来たからには、そんなに簡単に帰れないですよ。これから少なくとも採血・採尿とCTの検査はしなければ」と怒られた。血液や尿の結果が出る前にERの医師が「CTに大きな『石』が写っています。これが悪さをしているようなので、緊急入院ですね」と付き添ってきた女房が手続きに呼ばれたのである。 つづく
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