
桂浜の中央にある水族館のエントランスには大き目のプランターがあり、季節の花が植えられているが、水族館の係員が片手間に世話をしているので、手のかからない草花に限定されている。冬から春には定番のパンジー、夏場はサルビアやマツバボタンでなんとか色付けをしている。しかし桂浜自体となると植生は乏しい。龍馬像の下にハマユウの群落が少し、数年前にはその下部にハマヒルガオと薄紫色のハマゴウが根を広げ始めていたが、台風で根こそぎ流されてしまった。浜は殺風景だが山際には、秋になるとツワブキが黄色い花をつけ、その上部の崖にはノジギクの白い花が咲き誇る場所もある。
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