
逆に台風が沖縄方面から来ることが続くと、桂浜の砂は東に移動し、排水管が掘り出されてしまう。浜に露出した40cmの排水管は見苦しいので、出来るなら砂をかけて埋戻しをするのだが、ほんの少しの波ですぐにまた掘り出されてしまう。さらに大きく掘り出されると手の施しようがないのである。大抵の場合は晩秋に関東沖に出来た台風が埋戻してくれるのだが、今年の夏は西側の台風が続いて掘り出されていた排水管が、九月末の強力な24号台風の大波で、ついに中ほどからパイプがもぎ取られてしまった。さすがにこれは私の手に負えず、修理は業者に発注するしかなくなってしまったのである。
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