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221 (再)井戸のお話③No.3井戸

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   No.1・2番から15mほど離れて、やはり遊歩道沿いにあるのだが、ふだんは10~20cmほど砂に埋もれている。昭和4年頃に掘られたと云ふこの井戸は、本体部分の直径は90cmだが、上部は砂浜の変動(盛り上り)にあわせて何度も修理(かさ上げ)された跡が残っている。桂浜水族館を支え続けてくれたこの井戸も、80年の歳月には勝てず、底部に大きな割れ目が出来てしまった。昨年この部分の修理を試みたがうまくゆかず。すでに引退してしまっている井戸掘り屋さんに相談に行き、やっとなんとか使用可能な状態に戻すことが出来た。しかしもうフルスロットルで吸うことは無理なようである。この先は予備の井戸として、非常時以外は使わないようにして、少しでも寿命を延ばしてやりたいと思っている。

  この井戸は砂に埋もれていて、その存在を知っているのは現在は私だけ。私が急死したらほぼ永遠に、桂浜に埋もれてしまうだろう。


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